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【22歳で私も経験した蜂窩織炎のケース】

新卒研修の最後、辞令をいただく修了式のこと。 あまりの痛さに私はしゃがみこんだ。

右足が2倍以上に膨れ上がり 熱と痛みで朦朧としてくる

『昨日、マジで走ったのが悪かったかな』と後悔

当時は新卒同期は東海地区だけで200名 熱血営業で知られたその会社の研修もまた熱血 中でも、班対抗戦のマラソンは

班長として 元陸上部員として 絶対負けられない試合だった

違和感は感じていたものの、走り切った後ホッとした

翌日の最終日、これは普通じゃないなと。 最後まで皆とがんばれなかったのが悔しかったが

救急で担ぎ込まれる そこでの診断が蜂窩織炎(ほうかしきえん)だった

『とにかく早く静岡に戻って入院してください。紹介状書くからね、とにかく早くね。』

皮膚がはち切れるのではないか?というくらい 私の足はこわばっていた

研修は恵那→名古屋 新幹線にポイッと乗せられ 静岡駅のホームで母の姿が見えた時、涙が溢れてしまった

ハタチを過ぎた大の大人が駅で泣く その痛みに、このお客様は10年以上付き合っているという…。





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