『6/20中日新聞「この人」に掲載されました!!』当初は静岡県版のみの掲載予定でした… が何と 愛知県三重県岐阜県滋賀県静岡県長野県富山県石川県 の中日新聞発行エリア全県に渡っての掲載となりました。 土曜…ameblo.jp
7/1の東京新聞
に掲載いただいたことで、たくさんのお問い合わせをいただいております。
誠にありがとうございます
そこで今一度、正しい靴の選び方についてお話ししたいと思います。
こんにちは!
足・靴・歩行の専門家、森千秋です
いろいろなところで見かける「正しい靴の選び方」ですが
ここでは足計測の専門家として書き記します。
正しい靴選びの目的は、体と歩行の安定です。
足と靴の適合(足と靴のピッタリ具合)の難しさは,靴型設計の難しさにあります
.それは、
①靴には体重を支える固定の役割と、
②足全体を覆いながら靴が曲げられて推進することを同時に担い
③足の延長として機能しなければならないという点にあります。
※写真はミズノ株式会社様より引用
サラッと書きましたけど、この三重苦
足や靴は、とてつもなく複雑なことをやってのけています。
固定しながら推進って、無理ッスて、私なら断りますもの
大体が
踵と土踏まずと足ゆびって、1つの足ですけど、全部機能が違いますよね
そこで靴選びを考える時
靴屋さんで見るべきところは3つ。
私がおすすめする、自分に合う靴を見つける近道アドバイスは
「足と靴を3つのエリアに分割する」ことです。
■後ろの方=後足部
■真ん中=中足部
■前の方=前足部
なぜなら、足の3エリアは、担当する仕事がそれぞれ違うんですよ
だからその仕事内容が靴に反映されていないとダメ
安定した歩行には、スムーズな重心移動が重要です。
その重心移動は①➡②➡③の順で行われます
①後足部=安定接地
②中足部=衝撃吸収
③前足部=蹴り出し
しかし、この重心移動が足ゆびまで行われていないと・・・
足の前の方=足ゆびに多く靴トラブルが見受けられるのです。
さて、まとめです。
↓↓ひも靴の条件↓↓
■後ろの方
・ヒールカウンターが入っているカカトまわり(黄色い部分)が硬いもの
ヒールカウンターの質の確認方法:
店内にある靴10足くらいのカカトまわりを、清潔な手でやさしく触ってみてください。どれが良いものかすぐに分かりますよ
・カカトがすっぽり入り、アキレス腱を守るカカトの深いもの
■真ん中
・シャンク(靴の背骨)が入っていて、靴の真ん中で折れ曲がらないもの
・靴ひもやマジックテープのような調整具が具備されているもの
■前の方
・靴底が足ゆびの付け根で曲がり、しっかりと蹴り出せる機能があるもの
■全 体
・靴の中情報を知る唯一の手がかり「中敷き」が取り外せるもの
自分に合った靴でどこまでも歩きたい
行きたいところに行ける
やりたいことができる
痛みなく歩くことができる
そのための靴選びです
次回は正しい靴選び、その理由についてお話しますね
是非、参考にしてみてください。
今日はここまで
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足と靴の健康を科学するインソールのお店 マイシューズストーリー代表
一般社団法人 日本靴育協会 代表理事
静岡市教育委員会 外部スペシャリスト講師
森千秋でした
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