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【大学院生活に終止符、保健学博士号(Ph.D)を取得】




本日はお知らせです。


私、森千秋は靴医学の専門性を高齢化社会に役立てるため、靴医学の権威である新潟医療福祉大学大学院の阿部薫教授に師事し、以来5年の研究活動の成果としてこの度博士号を取得いたしました。


私自身が「靴」によって健康を取り戻したあの感動から

10年が経過しようとしています。


これまで10000足以上の足計測を重ね、靴の選び方はどうあるべきなのかを常に自問自答してきました。ある講演会での阿部教授との出会いによって、職人の経験と勘を数値化するという研究者への道があることを知りました。


正直、博士3年目は人生最大の試練が襲い、何度修了を諦めようかと眠れない日々が続きましたが、何とか乗り越えることができました。すべてはご指導いただきました先生方、院生仲間、そして家族の理解のお陰です。本当にありがとうございました。



しかし私にとって大学院は「新しい世界への扉」でした。



そしてこの年になって18歳と机を並べ、学び、笑い、そして苦しんだ。そこには青春がありました。その真っ只中に飛び込み、自分の不甲斐なさに茫然としながら、恥をかきかきそれでも前へ。


5年間で得たもの。それは、一生の仲間と専門性による社会貢献方法の獲得、ですね。


私の専門は(足の)甲の高さ研究です。そこで私の「靴ひも」へのこだわりの正体が判明、正しい靴の履き方で社会に十分貢献できることが証明されました。この研究は新しい靴選び基準へと発展させるため、これからが本番です。常に先生の「それはなぜか?」という言葉を、今度は自身で問いかけながら、この途方もない研究を続けていきたいと思います。


皆さま、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



足と靴の健康を科学する

マイシューズストーリー

代表 森千秋

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