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【子育てと靴選び】環境を与えるだけではうまくいかない

マイシューズストーリー

更新日:2024年10月20日

🌈今回はあるファミリーのお話


もし、もう一度子育てできるなら

この人を見習ってやり直したい💦


Mocoさんはそんなお母さんです。

とにかく観察・判断力が



ズバ抜けています!!



必要なことと、そうでないことの基準がキッチリあります。


そんなmocoさん、姉妹(くるみちゃん・あんずちゃん)にインソールを作ってくださいました。その作製日記をSNSで紹介してくださっています。








その様子を拝見して、子育てと靴育(くついく)は全く同じだなぁと思い

ブログに書くとことにしました。



■ちなみに靴育(くついく)とは靴は選び方・履き方・立ち方から正しい歩行を促す靴教育のことです。※森は「日本靴育協会」の代表理事です



■当店にご来店いただくお子様に共通する特徴


それは、「考える」チカラが身についていること。


・東大・京大・国公立はもちろん、

・全中・インターハイ・甲子園・全国大会など

・国際大会での最高位は東アジア大会銅メダル

・ことあることに表彰・取材・舞台・出演されている


そんな子供たちが多く来店します。


はじめは何でだろう!?と思うばかりで、その答えが分かったのは、開業して3年くらいだったかな?


■考える機会を与える役割が「お母さん」


mocoさんの子育ては

その道のプロを見極めて、先生に託す!そんな子育てなんだそう。 だから観察力が半端ないのだ。


とっても仲良しの4人家族💕(最前列の4人)

今回のきっかけは、9/16のアースカレッジに来てくださったこと。





この時、mocoさんは、


「ねぇ、靴って姿勢とか運動に超影響するみたいだけど、空手に役立ちそうだからCHIAKI先生の市民講座行く?」みたいな提案を家族にしたはずだ(予想😅)


この問いから「考える」は生まれる。


お母さん

▼問う


子ども

▼考える

▼決める

▼やる

▼できた(orできなかった)


お母さん

▼誉める(できなくても)


お母さん・子ども

▼続ける(環境と実行)


お母さん

▼確認(チェック)



考えて(思考) 決めて(決断)

や る(実行)

続ける(継続)


これって、大人でも難しくないですか!?



ちなみに私は、

決めたことを続けられない女性起業家選手権ってのがあったら


間違いなく

駿河区代表選手!だと思うくらいの三日坊主女です😨


このように

お母さんの「問い」の重大さがよく分かると思います。




■考える葦だから、足を強化すると爆伸びする


パスカル先生の「人間は考える葦である」の言葉だけど


葦って見たこと、触ったこと、ありますか?


そう、河原とか水辺に行くとあるススキに似たアレです。スダレはこれで出来ていたりするよね。



葦ってね、意外と硬いんです。

で、中身は空洞なの。

昔、ストローみたいにして遊んだな。



葦はそこら中にたくさん生えていて

雑草だけど繁殖力・生命力が強い


ね?人間と似ているでしょ?


パスカル先生は

私たちを「考える葦」という。


この空洞に

「思考」という中身が入ったものが


ニンゲンだという。


つまり「考える」ができないと



決定も実行もできないから

誉めることも続けることも

できない



最初の、「考える」を引き出す

お母さんの「問い力」が子育てには重要なのです。




■その道の超専門家にお任せする、というmoco式子育て法


その一人に選んでいただいて

CHIAKI感激(´;ω;`)ウッ…


何でいつも姿勢が悪いのか、空手の時に軸が安定しないのか?


mocoさんは日ごろからそう思っていたそうです💦


原因はその子によって全く違うけど

私が診ているのは何も「足」だけじゃないのね。


というか、足だけみていてもダメ。


お店に入ってくるとき

立っている時

歩いている時

座っている時

リラックスしている時


ずーーーっとガン見しています🤣


手・足・頭・胴体、これら部品の

空間的・時間的配列


私はみています。


■木を見て森を見ず


常に!


俯瞰と

虫瞰(虫のような目線)


を繰り返します。


これは、スポーツも、勉強も

どんな仕事も、どんなチームにも


言えること。

一人(ひとつ)はみんな(全体)のために


みんな(全体)は一人(ひとつ)のために 三銃士の「誓いの言葉」を思い出しますな🙄




■環境だけ与えても、育たない


靴育(=靴教育)では、

・靴の選び方

・靴の履き方

・立ち方(姿勢)


から正しい歩行を作っていこう!という目的があります。


その方法として

❶靴環境(サイズや靴下・中敷きなど)を適正にすること

❷靴の履き方を徹底すること


を指導しています。


❶=環境だけを与えても

❷の正しい使い方をしないと


結果が出ません!


よく、


買ってあげたけど

使わなかった教育商材とか

ありませんか?


(私はめっちゃありましたよ😅)


だから、環境(=モノ・カネ)だけでは

ダメで、使うこと・使い方が重要。



■靴育のもう1つの意味


それは「靴は育てるもの」ということ。


買ってきたばかりの靴は硬いし、慣れないものだ。


・それを自分の体のように

・のり慣れた車のように

・水を得た魚のように


扱うには、順序と鍛錬が必要です。


何より、靴を大切に扱う愛情が必要で

子育てに通じるところがあると思うのです。


■家族の健康は「お母さん」の意識で決まる


そう言っていいでしょう。


靴は健康の盲点!!


意思決定できない人たちは少なくない。

地に足がつく大人になってもらいたいので


ぜひ、子育てと靴選びを関連付けてみてほしいのです。


・靴を履くとき

・元気で遊んでいるとき

・家族で出かけたとき

・転びそうになったとき、転んだとき

・ケガしてしまったとき

・たくさん歩いて清々しかったとき


その笑顔と健康を、足元から応援しています♪


↓是非お店にお出かけ下さいネ↓






足靴博士:森千秋♪

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