🌈今回はあるファミリーのお話
もし、もう一度子育てできるなら
この人を見習ってやり直したい💦
Mocoさんはそんなお母さんです。
とにかく観察・判断力が
/
ズバ抜けています!!
\
必要なことと、そうでないことの基準がキッチリあります。
そんなmocoさん、姉妹(くるみちゃん・あんずちゃん)にインソールを作ってくださいました。その作製日記をSNSで紹介してくださっています。


その様子を拝見して、子育てと靴育(くついく)は全く同じだなぁと思い
ブログに書くとことにしました。
■ちなみに靴育(くついく)とは靴は選び方・履き方・立ち方から正しい歩行を促す靴教育のことです。※森は「日本靴育協会」の代表理事です
■当店にご来店いただくお子様に共通する特徴
それは、「考える」チカラが身についていること。
・東大・京大・国公立はもちろん、
・全中・インターハイ・甲子園・全国大会など
・国際大会での最高位は東アジア大会銅メダル
・ことあることに表彰・取材・舞台・出演されている
そんな子供たちが多く来店します。
はじめは何でだろう!?と思うばかりで、その答えが分かったのは、開業して3年くらいだったかな?
■考える機会を与える役割が「お母さん」
mocoさんの子育ては
その道のプロを見極めて、先生に託す!そんな子育てなんだそう。 だから観察力が半端ないのだ。
とっても仲良しの4人家族💕(最前列の4人)
今回のきっかけは、9/16のアースカレッジに来てくださったこと。

この時、mocoさんは、
「ねぇ、靴って姿勢とか運動に超影響するみたいだけど、空手に役立ちそうだからCHIAKI先生の市民講座行く?」みたいな提案を家族にしたはずだ(予想😅)
この問いから「考える」は生まれる。
お母さん
▼問う
子ども
▼考える
▼決める
▼やる
▼できた(orできなかった)
お母さん
▼誉める(できなくても)
お母さん・子ども
▼続ける(環境と実行)
お母さん
▼確認(チェック)
考えて(思考) 決めて(決断)
や る(実行)
続ける(継続)
これって、大人でも難しくないですか!?
ちなみに私は、
決めたことを続けられない女性起業家選手権ってのがあったら
間違いなく
駿河区代表選手!だと思うくらいの三日坊主女です😨
このように
お母さんの「問い」の重大さがよく分かると思います。
■考える葦だから、足を強化すると爆伸びする
パスカル先生の「人間は考える葦である」の言葉だけど
葦って見たこと、触ったこと、ありますか?
そう、河原とか水辺に行くとあるススキに似たアレです。スダレはこれで出来ていたりするよね。
葦ってね、意外と硬いんです。
で、中身は空洞なの。
昔、ストローみたいにして遊んだな。
葦はそこら中にたくさん生えていて
雑草だけど繁殖力・生命力が強い
ね?人間と似ているでしょ?
パスカル先生は
私たちを「考える葦」という。
この空洞に
「思考」という中身が入ったものが
ニンゲンだという。
つまり「考える」ができないと
/
決定も実行もできないから
誉めることも続けることも
できない
\
最初の、「考える」を引き出す
お母さんの「問い力」が子育てには重要なのです。
■その道の超専門家にお任せする、というmoco式子育て法
その一人に選んでいただいて
CHIAKI感激(´;ω;`)ウッ…
何でいつも姿勢が悪いのか、空手の時に軸が安定しないのか?
mocoさんは日ごろからそう思っていたそうです💦
原因はその子によって全く違うけど
私が診ているのは何も「足」だけじゃないのね。
というか、足だけみていてもダメ。
お店に入ってくるとき
立っている時
歩いている時
座っている時
リラックスしている時
ずーーーっとガン見しています🤣
手・足・頭・胴体、これら部品の
空間的・時間的配列を
私はみています。
■木を見て森を見ず
常に!
俯瞰と
虫瞰(虫のような目線)
を繰り返します。
これは、スポーツも、勉強も
どんな仕事も、どんなチームにも
言えること。
一人(ひとつ)はみんな(全体)のために
みんな(全体)は一人(ひとつ)のために 三銃士の「誓いの言葉」を思い出しますな🙄
■環境だけ与えても、育たない
靴育(=靴教育)では、
・靴の選び方
・靴の履き方
・立ち方(姿勢)
から正しい歩行を作っていこう!という目的があります。
その方法として
❶靴環境(サイズや靴下・中敷きなど)を適正にすること
❷靴の履き方を徹底すること
を指導しています。
❶=環境だけを与えても
❷の正しい使い方をしないと
結果が出ません!
よく、
買ってあげたけど
使わなかった教育商材とか
ありませんか?
(私はめっちゃありましたよ😅)
だから、環境(=モノ・カネ)だけでは
ダメで、使うこと・使い方が重要。
■靴育のもう1つの意味
それは「靴は育てるもの」ということ。
買ってきたばかりの靴は硬いし、慣れないものだ。
・それを自分の体のように
・のり慣れた車のように
・水を得た魚のように
扱うには、順序と鍛錬が必要です。
何より、靴を大切に扱う愛情が必要で
子育てに通じるところがあると思うのです。
■家族の健康は「お母さん」の意識で決まる
そう言っていいでしょう。
靴は健康の盲点!!
意思決定できない人たちは少なくない。
地に足がつく大人になってもらいたいので
ぜひ、子育てと靴選びを関連付けてみてほしいのです。
・靴を履くとき
・元気で遊んでいるとき
・家族で出かけたとき
・転びそうになったとき、転んだとき
・ケガしてしまったとき
・たくさん歩いて清々しかったとき
その笑顔と健康を、足元から応援しています♪
↓是非お店にお出かけ下さいネ↓

足靴博士:森千秋♪
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