マイシューズストーリー
2021年8月7日2 分
最終更新: 2021年8月8日
静岡市教育委員会外部スペシャリスト講師として
子どもたちに「姿勢って大事だよ」という座り方と立ち方についてお話しました。
「あ、あのっ💦 ウチの学校で姿勢の授業をしてもらえませんか!?」
そう、お問い合わせいただいたのは春のことです。
「はい!喜んで♪」と即答、その次に・・・
「全校生徒13名なのですが💧」
「!?」
「も、もちろんです!!」
というわけで、伺いました♪
いざ、鮎で有名な興津川のそばの小学校へ!!
玄関で見たものはΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
やはり1足くらいはあるのよね
こんな「ふんずばした」カカトの靴
※ふんずばした(静岡弁)=踏んずけた
+++++++++++++++++++
子どもの授業中の姿勢が
とても気になるんです
+++++++++++++++++++
とM先生。
そこで
ども子供たちの足サイズと足圧分布を調べてみました。
案の定
13人中、靴サイズに問題のない学童はたったの二人
多くの足に「浮きゆび」と
「カカトの外反」の症状が見られました。
これは長時間履いている上履きの見直しが必要ですね
上履きは構造上、
■カカトがやわらかい
■カカトが浅い
■真ん中でグニャリと折れてしまう
■中敷きは入っていない
■マジックテープなどの調整具は具備されていないものが多い
このように、靴が不安定な構造だと
良い姿勢はキープしにくい。
そこで、静岡市の一部の公立学校で実施されている
「校内一足制」
を校長先生にご提案しました
これは、校舎内も運動場も同じ1足の靴で過ごそう!
というものです。
今回のメインイベントは
・靴の履き方
・正しいすわり方
この続きは、後編②に続く!!
と、その前にちょっと予習
ひも靴・スニーカーの正しい履き方動画はこちらをご参照くださいね